- Coolief疼痛管理用高周波システムとは
- Coolief(クーリーフ)治療のしくみ
- 対象となる方
- 治療の効果
- Coolief(クーリーフ)によるリスク・副作用
- 治療の流れ
- Coolief(クーリーフ)の料金
Coolief疼痛管理用
高周波システムとは
「Coolief(クーリーフ)疼痛管理用高周波システム」は、変形性膝関節症に対して用いられる治療です(保険適用)。
患部に高周波を当て、痛みを感じる「感覚神経」を部分的に焼灼することで、痛みを軽減します。
変形性膝関節症に対する新しい治療として注目されています。Cooliefは保険が適用されるという点が大きな魅力です。
Coolief(クーリーフ)治療の
しくみ
Coolief疼痛管理用高周波システムの治療では、装置本体とつながった針を刺し、その針の先から高周波を流します。
エコーで位置を確認しながら、運動神経を避けつつ、ターゲットとなる知覚神経を部分的に焼灼します。痛みの感じる原因であった知覚神経が焼灼されることで、痛みが軽減します。
対象となる方
Cooliefの適応となるのは、以下のいずれかに該当する方です。

- 変形性膝関節症と診断され保存療法を受けているが、痛みが良くならない状態が半年以上続いている方
- 持病・高齢などの理由で人工関節置換術などの手術が受けられない、仕事を長く休む手術が受けられない方
- 変形性膝関節症と診断され、人工関節置換術を受けたけれど、痛みが残っている方
治療の効果
Cooliefを使った治療によって、変形性膝関節症に伴う痛みの軽減が期待できます。
海外の臨床試験では、「治療から6ヶ月が経過した時点で、治療前と比べて痛みが50%以上減ったと感じる人が7割以上を占めた」という報告がなされています。
なお治療の効果は、約2年持続すると言われています。
Coolief(クーリーフ)による
リスク・副作用
Cooliefを用いた治療では、これまでに以下の副作用が報告されています。
- 痛み
- 感染
- やけど
- かぶれ、赤み、皮下出血
- 痙攣
- 痛みの増悪
- 筋収縮
- 神経血管損傷及び異常感覚
治療の流れ
1問診・診察・検査
症状、既往歴、服用中のお薬などについてお伺いし、視診・触診を行います。
また診断のため、レントゲン検査、MRI検査などを行います。当院ではMRIを完備しており、院内でそのままMRI検査をお受けいただけます。
Cooliefの適応となり、その治療内容にご理解・ご同意いただけましたら、次のステップに進みます。
2Coolief処置前
超音波エコー下で局所麻酔でのテストブロックを行います。効果判定を行い効果があった方は処置日を予約します。
※このテストは、Coolief(クーリーフ)とは別日に行います。
3麻酔
処置日にご来院頂き、治療を進めていきます。
まず、エコーで神経の位置を確認しながら、麻酔を注射します。
4Coolief治療
エコーで神経の位置を確認しながら、Cooliefの針を刺し、感覚神経を部分的に焼灼していきます。
麻酔が効いていますので、ほとんど痛みは感じません。
片膝で30分程度の時間がかかります。
5治療終了
患部の状態、体調を確認すれば、お帰りいただけます。
翌日、2週間後、1カ月後といったように定期的にご来院いただき、経過を観察します。
Coolief(クーリーフ)の料金
Coolief(クーリーフ)は、2023年6月から保険適応となりました。
保険の種類や年齢によって自己負担額が異なりますので、詳しくは来院時にご確認ください。