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膝が痛い、曲がらない

突然膝が痛い、曲がらなくて
しゃがめない

突然膝が痛い、曲がらなくてしゃがめない中高年の方に膝の痛みが見られる場合、まず疑うのが変形性膝関節症です。主に加齢を原因として軟骨が擦り減り、膝の痛みをはじめとする症状を引き起こします。
またそれ以外にも、関節リウマチ、偽痛風、半月板損傷、善住寺靭帯損傷などの疾患・怪我によって膝が痛むこともあります。
膝の痛み・曲がらないなど下肢の症状は、外出の機会を減らしたり、家事が難しくなったり、スポーツをやめるきっかけになったりと、QOLの低下に直結します。
「歳だから」「良くならないから」と諦めず、お気軽に当院にご相談ください。

膝が痛い、曲がらない以外にも
こんな症状はありませんか?

以下のような症状がございましたら、程度に関係なく、お早目にご相談ください。

膝が痛い、曲がらない以外にもこんな症状はありませんか?
  • 立つ、座る時に膝が痛む
  • 最近、正座ができない
  • 歩き始めに痛むが、その後楽になる
  • 膝に水がたまっている
  • 膝が不安定な感じがする、グラグラしている
  • スポーツなどで転倒した後、膝が痛くなった
  • 階段の上り下りが辛い
  • 膝の皿の下の骨が、前方に突出している
  • 膝の痛みでスポーツに集中できない

膝が痛い、曲がらない原因と
考えられる病気

変形性膝関節症

主に加齢を原因として、膝の軟骨が擦り減り、膝が痛む病気です。特に、歩行時、階段の上り下りの時、立ち上がる時などに痛みが強くなります。膝の内側の軟骨が擦り減り、O脚ぎみになる人がよく見られます。

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関節リウマチ

免疫の異常によって関節が攻撃され、炎症・腫れ・痛みが出ます。通常、手足などの小さな関節から発症し、次第に膝・肩といった大きな関節でも発症するようになります。進行すると関節の破壊・変形が進み、関節が固くなったり、脱臼しやすくなったりします。

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偽痛風

膝関節にピロリン酸カルシウムという老廃物が蓄積し、急性の炎症を引き起こします。発症にはアルコール、食生活の乱れ、肥満などが影響すると言われています。特に、60歳以上で膝に変形が生じている方によく見られます。膝に激しい痛み、赤みを伴います。膝関節以外では、肩・足・手関節にも発症します。

半月板損傷

膝に強い負荷がかかる、膝をひねるといった動作を原因として、膝の中にある半月板という組織が損傷した状態です。若い方のスポーツ外傷としてよく見られます。膝の痛み・腫れ・熱感、膝を曲げた時の引っかかる感じ、曲げ伸ばしができない等の症状を伴います。

前十字靭帯損傷

膝に4つある靭帯のうち、もっとも重要な役割を果たしている前十字靭帯が損傷した状態です。運動中の着地、ターン動作、衝突などが原因となることが多くなります。膝の痛みがありながらも歩行は可能です。ただし、走ると激しく痛み、膝が外れるような不安定性が認められます。

外側円盤状半月板

本来であれば半月状になっている半月板が、丸く円盤状になっている先天的な異常です。膝の痛みや腫れ、曲げ伸ばしができない、引っかかる感じ、不安定性といった症状を伴います。

膝が痛い、曲がらない時に行う
診断と検査

問診・診察

問診・視診・触診で、痛みの位置や程度、思い当たる原因(外傷など)、どんな動きで痛むか、腫れの有無、歩行時の動き方などを確認します。

レントゲン検査

骨の異常、軟骨のすり減りなど関節の隙間の変化、関節の変形や炎症がないか、レントゲン検査を行います。

超音波検査

関節内の炎症、靭帯や腱の異常、半月板や軟骨の損傷などを調べるため、超音波検査を行います。

MRI検査

半月板や靭帯の損傷、軟骨や骨の異常、炎症や損傷がないかMRI検査で確認します。

血液検査

炎症の有無や、尿酸値やカルシウム値、自己免疫疾患の疑いはないか確認します。

その他CT検査、筋電図、神経伝導検査が必要な場合は連携病院等をご紹介します。

膝が痛い、曲がらない時の治療

薬物療法

薬物療法消炎鎮痛薬の内服、ステロイドの内服・外用、湿布の外用などを処方します。
基本的に対症療法となりますので、お薬だけに頼っていると、使用を終えた後の再発リスクが高まります。セルフケアやリハビリテーションなどにも、しっかりと取り組んでいきましょう。

リハビリテーション

痛みが強い間は安静にしてください。
痛みが落ち着いてからは、温熱・電気などの物理療法、筋力トレーニング・ストレッチなどの運動療法を行います。
膝まわりの筋力強化、膝関節の安定化を図ります。

注射療法

注射療法薬物療法やリハビリテーションで十分な効果が得られない場合には、ヒアルロン酸注射、ステロイド注射などを行います。

PRP療法(PFC-FD™療法)

患者様ご自身の血液中の成長因子を抽出・活性化させた「PRP(多血小板血漿)」を用いた再生療法です。当院では、PRPを凍結乾燥(フリーズドライ)させたPFC-FDを患部へと注入するPFC-FD療法を行っています。豊富な成長因子が組織の修復を促し、痛みを軽減させます。
近年では、メジャーリーガーの大谷翔平選手が受けたことでも話題となり、アスリートの間でも注目を集めています。
薬物療法で十分な効果が得られない、手術を回避したい(高齢であり受けられない)といった方に、特におすすめします。

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装具療法

O脚が見られる場合、膝の不安定性が見られる場合など、装具をご使用いただくこともあります。

手術療法

保存療法で十分な効果が得られない場合には、手術を検討します。
怪我・疾患に応じて、半月板の修復、靭帯の再建、全膝関節置換術、骨切り術などが選択されます。
手術が必要な場合は、速やかに提携する医療機関をご紹介します。