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足の指や足の裏が痛い

足の指や足の裏が痛い

足の指や足の裏が痛い足の指が痛い、足の裏が痛いという時には、お早目に当院にご相談ください。
「ただ痛いだけなのに、足の病気なの?」と思われるかもしれませんが、関節リウマチ、足底筋膜炎など、整形外科で診る病気が原因になっているケースが少なくありません。

足の指や足の裏が痛い原因と
考えられる病気

関節リウマチ

自己免疫疾患の1つで、関節が攻撃を受けることで炎症・痛み・腫れが引き起こされます。足や手の比較的小さな関節で発症し、その後、肩などの大きな関節でも発症するというのが典型例です。足指の付け根が痛む、腫れておりブヨブヨしているといったことがあれば、早急にご相談ください。足指の中では、人差し指・中指・小指に好発します。

乾癬性関節炎

足指・足首・アキレス腱・かかとに痛みが出る病気です。また、頭部・肘・お尻に赤い湿疹が現れる、爪が黄色く・ボロボロになるといった症状も見られます。乾癬性関節炎の原因については、未だはっきりしたことが分かっていません。体質の遺伝、ストレス、感染症などが影響して発症するのでは、と言われています。

痛風

血液中の尿酸値が高くなり(高尿酸血症)、尿酸が足の関節などで結晶化することで激しい炎症・激痛・腫れを伴う発作を「痛風」と言います。特に多いのが、足の親指での発症です。尿酸値が高い状態が続くと、足首・膝など他の関節でも発症します。速やかに治療を開始する必要があります。

反応性関節炎

風邪、胃腸炎、膀胱炎などが治った後に残る関節炎です。ウイルス・細菌に対して働いた免疫が、ウイルス・細菌を排除してからも作用してしまうために、関節で炎症が起こります。足首、膝、あるいはアキレス腱などに痛みが見られます。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)

足裏のアーチ部分(土踏まず)にかかり、薄く広がっている「足底筋膜」で炎症が起こる病気です。
起床時・歩行開始時に足裏の痛むものの、しばらくすると軽快するというのが典型的な症状の現れ方です。加齢、肥満、アーチの低さ(偏平足)、激しい運動などが原因と言われています。

膠原病

膠原病の中でも、血管炎という病気では、足の痛みを伴います。血管炎では、免疫の異常によって血管が攻撃を受け、足の指の痛み・腫れといった症状が引き起こされます。その他、発熱、手足のピリピリしたしびれ、手足の指の血色の悪さ、筋肉痛などの症状も見られます。

中足骨骨頭部痛

人差し指、中指の付け根で痛みが出る病気です。外反母趾、偏平足などを原因として、足の親指に正しく体重が乗らないために、他の指に痛みが出るものと考えられます。

モートン病

足裏の神経が、足指の付け根付近で圧迫されることで、指や指の付け根に痛みが出ます。中腰での作業、ハイヒールの常用、マレット指などが原因になると言われています。

足の指や足の裏が痛い時に行う
診断と検査

問診・診察

診察・視診・触診では、痛みの出方、痛み以外の症状の有無、足の形態、歩行時の動きなどを確認します。

レントゲン検査

骨折、関節の変形、骨棘の増殖、関節症はないかレントゲン検査を行います。

超音波検査

筋・腱・靭帯の炎症や損傷、足底腱膜炎の有無、滑液包炎(関節のクッション部分の腫れ)や神経腫の確認のため、超音波検査を行います。

MRI検査

軟部組織(筋肉・靭帯・神経・腱)の詳細、疲労骨折やモートン病(神経腫)、足底腱膜炎の進行具合を確認するため、MRI検査を行います。

血液検査

痛風(尿酸値)、リウマチ(リウマチ因子・抗CCP抗体)、感染症の有無、炎症マーカー(CRP、赤血球沈降速度)を確認します。

その他CT検査、筋電図、神経伝導検査が必要な場合は連携病院等をご紹介します。

足の指や足の裏が痛い時の治療

薬物療法

薬物療法消炎鎮痛薬の内服、湿布の外用などを処方します。
関節リウマチに対しては、ステロイド、生物学的製剤、JAK阻害薬などのお薬も有効です。
基本的に対症療法となりますので、お薬だけに頼っていると、使用を終えた後の再発リスクが高まります。セルフケアやリハビリテーションなどにも、しっかりと取り組んでいきましょう。

リハビリテーション

痛みが強い間は安静にしてください。
痛みが落ち着いてからは、温熱・電気などの物理療法、筋力トレーニング・ストレッチなどの運動療法を行います。

体外衝撃波治療

当院では、拡散型体外衝撃波治療を導入し、保険診療内のリハビリテーションの一環として提供しています。この治療法は、65ヵ国以上で使用されており、メジャーリーガーの大谷翔平選手を含む多くのアスリートが利用しています。筋肉や腱の炎症による慢性的な痛みに対して高い効果が期待できるため、スポーツ選手だけでなく、長引く痛みに悩む方にも適した治療法です。

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手術療法

保存療法で十分な効果が得られない場合には、手術を行うこともあります。
手術が必要な場合は、速やかに提携する医療機関をご紹介します。